Google App EngineとはGoogleが提供するクラウドプラットフォームです。

このクラウドプラットフォームではGoogle Workspace（旧G Suite）と連携したアプリケーションの開発や運用を行うことが出来ます。

このGoogle App Engineで動いている連携製品を利用すると以下の様なメリットがあります。

1.Google Workspace（旧G Suite）のアカウントとデータを同期して利用することが出来る。

Google Workspace（旧G Suite） Engineで動いている多くのアプリケーションはGoogle Workspace（旧G Suite）のアカウントのデータを基盤として動いています。

一般的に別製品を利用する場合、Google Workspace（旧G Suite）とは別のアカウントをそれぞれ管理しなくてはいけませんが、このGoogle App Engineで動いているアプリケーションならGoogle Workspace（旧G Suite）のアカウントだけの管理で済みます。

2.Googleの安定したサービス環境を利用できる

Google Workspace（旧G Suite）は保証稼働率99.9%を誇っています。

サービスが一時的に利用できなくなったりデータが吹っ飛んでしまうという障害がほぼ皆無です。

Google App Enigineでは、このGoogleが提供している環境をそのまま利用できるので、Google Workspace（旧G Suite）同様にサービスが利用できなくなったりデータが消えてしまうなどの心配がなくなります。

3.いま製品化していないサービスを独自開発できる

Google Workspace（旧G Suite）と連携したサードパーティ製品は増えてきましたが、需要はあるのに製品化されていないサービスもあります。

そんな時、Google App Engine上で1からシステムを開発して自社専用に利用することができます。

アプリケーションを開発する場合、通常はアプリケーションを稼働させるサーバや管理が必要となりますが

Google App Engineの場合これらをGoogleが担当してくれます。

Google App Engineで動いている連携製品にはrakumoシリーズや弊社自社製品のAny-Coがありますが、これらすべてGoogle App Engine上で動いています。

アカウント情報はすべてGoogle Workspace（旧G Suite）の各データをそのまま読み込んで利用しますし、安定したサービス環境でご利用いただけます。

なにより、すべてがGoogleのサービス上で動いているのでバージョンアップや仕様変更により利用できなくなることや、Google appsと連携ができなくなるといった心配がありません。

※現在システムクレイスではAny-Coを取り扱っておりません。

4.安全に利用するためのGoogle App Engineのセキュリティ機能

・HTTPSリクエストによりApp Engineアプリに安全にアクセスができる

・アクセスできるユーザーを制限するアクセス制御を設定する

・App Engine ファイアウォールによって、一連のルールを設定し、指定した範囲のIPアドレスからのアクセスを制御する

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