Google Workspace(旧G Suite) > 一問一答 > Google Workspace(旧G Suite)のセキュリティ対策や障害対策など安全性について
Google Workspace(旧G Suite)のセキュリティ対策や障害対策など安全性について知りたい
Google Workspaceの
セキュリティ対策をご紹介
Google Workspace(旧G Suite)(2016年09月よりGoogle Workspace(旧G Suite)から名称変更)には、ビジネスで安心してご利用頂けるように、強固な認証システムなど様々なセキュリティ対策や障害対策がされています。
よく「クラウドのサービスを仕事で使って大丈夫?」といった声を耳にしますが、現在ではクラウドのサービスのほうがオンプレミス型のサービスよりもセキュリティが強固であることも少なくありません。
Google Workspace(旧G Suite)も同様にGoogleによるセキュリティ対策がされていますのでご紹介します。
Google Workspace(旧G Suite)のセキュリティ対策
Google Workspace(旧G Suite)はGoogleの強力なセキュリティ基盤の利点をそのまま享受しているため、セキュリティ面で高く評価されています。以下、具体的なセキュリティ対策に関する評価ポイントを紹介します。
・お客さまのデータを保管したサーバの厳重な徹底管理
クラウドと入っても実際にお客さまのデータはGoogle社のサーバに保管されています。
Googleではそのサーバを24時間365日の万全な体制で管理・メンテナンスをしています。
かつ、Googleのサーバの所在地は明らかにされておらず世界中のどこかに設けられている・・・といった徹底ぶりです。
・データの暗号化
Google Workspace(旧G Suite)で扱うサービスは全てインターネット上で暗号化されたアクセスになっています。
外部からアクセスを仮に傍受できたとしても、そのデータ自体は暗号化されているので 、どんなデータなのかは傍受した側には全く判別することは出来ません。
よって、クラウドの最大のメリットである「どこからどの端末からでもアクセスできる」という点を 安心してご利用可能です。
・データの多重バックアップ
Google Workspace(旧G Suite)に保管されたお客さまのデータはすべてGoogle社のサーバにて 何重ものバックアップが取られるなど障害対策も万全です。
先に話した通りGoogleでは世界中にデータセンターを保有しており、そのデータセンター間を常に点々としていますので 、万が一Googleのデータセンターが一箇所障害などでダウンしてしまっても、お客さまのデータに被害はなく 、アクセスができないといった事もほぼありません。
以上のように常にGoogleにてお客さまのデータを守っていますし、お客さまレベルでのセキュリティについては管理コンソール上でのデータ管理やGoogle Workspace(旧G Suite)へのログインを 2段階認証にするなど用途やご要望によって、セキュリティポリシーを変更できます。
もし、それ以上にセキュリティを強化したい場合は、サードパーティ製品の導入をお勧めします。
Google Workspace(旧G Suite)のセキュリティ追加機能
・アクセス制限(IP制限)
強固な認証と、99.99%以上を誇る安定した稼働実績。
Google Workspace(旧G Suite)へのログインを許可する条件(場所/端末/時間)を管理することができます。
・シングルサインオン
実績20年以上の認証局提供のセキュリティサービスをリーズナブルな価格で利用できます。
基本プランは導入も利用も無料なので安心して使い始められます。
無料プランで「ユーザー数無制限」「連駅アプリ無制限」でご利用いただけます。
ご利用後にセキュリティや利便性をもっと強化したくなったら、有料オプションでさらに機能アップの対応が可能です。
Active Directory連携、ワンタイムパスワードは、それぞれ100円/ユーザー・月とリーズナブルな価格で、システムに必要なセキュリティ機能を追加することが可能です。
「データ損失」「データ漏洩」「コンプライアンス違反」から守る
Google Workspace(旧G Suite)などのクラウドサービスは、高度な技術を使い運営され、高い信頼性を保持している反面、誤消去など人為的なミスによるデータの紛失から社内データを守る対策はほとんどとられていないという課題を持たれているケースは少なくありません。
そんな課題に対してワンストップで「データ損失」「データ漏洩」「コンプラインス違反」からクラウドサービスのデータを守るソリューションを提供いたします。
Google Workspaceのメールのセキュリティ
Google Workspace(旧G Suite)にあるGmailは非常にセキュリティ面で優れています。
例えば、自動でウイルスチェックが走り、スパムメールもかなりの確率で迷惑メールとして処理してくれます。
また、Googleはデータを暗号化、分散させて管理していますので、メールの内容を解読されたりすることもほとんど無いと言えます。
管理パネルからメールのホワイトリスト(受けられるメールを制限する)など細かい管理機能も付与されておりますので、メールの集中管理が可能です。
システムクレイスでは、「Google Workspace(旧G Suite)の機能をもっと使いこなしたい」「Google Workspace(旧G Suite)を活用して業務改善やコスト削減につなげたい」というお客様の声にお応えし、管理者様やご利用者様向けの導入・活用研修や、安心の運用サポートサービスを行っています。
ぜひご利用ください。
Google Workspace(旧G Suite) 関連コラム
Google Workspace(旧G Suite) マニュアル
- Gmail
独自ドメインで使えるビジネス用の Gmail。強力な迷惑メール フィルタを備え、各種携帯端末でも利用できます。
- カレンダー
チームメンバーと予定を共有できるスケジュール帳。スケジュール調整にかかる時間と手間を省きます。
- ドライブ
1 ユーザーあたり 30 GB から容量無制限のオンラインストレージ。ファイルを共有したり、大容量ファイルを送るのも簡単です。
- Meet
オンラインでビデオ会議ができるツールです。離れた場所にいるユーザーとのコミュニケーションをサポートします。
- Chat
1 対 1、またはグループでのチャットができるコミュニケーションツールです。
- 管理コンソール
管理者が組織に合わせてGoogle Workspaceを管理できます。マニュアル不要で端末の管理やセキュリティなどの設定を簡単に行えます。
Google Workspace(旧G Suite)の機能を
メール・カレンダー・ドキュメントだけだと思っていませんか?
Google Workspace(旧G Suite)はメール・カレンダー・ドキュメントといった機能以外にも、
顧客管理・社内ポータルなど、様々な機能拡張が可能です。
拡張機能例
社内ポータル |
掲示板 |
電話メモ |
勤怠管理 |
ワークフロー |
タイムカード |
顧客管理 |
営業日報 |
セキュリティ |
経費精算 |
アプリ開発 |
こんな方にオススメ
- ✓ Google Workspace(旧G Suite) を社内で導入しているが、
メールとカレンダー・ドキュメントしか使えていない。 - ✓ Google Workspace(旧G Suite) を活用し、業務改善を行いたい。
- ✓ Google Workspace(旧G Suite) を最大限に活用したい。
Google Workspace(旧G Suite) 連携サービスを活用し、低コスト・スピーディーに Google Workspace(旧G Suite) の機能拡張を実現します。
Google Workspace(旧G Suite) をより便利に使えるよう、システムクレイスが全面的にサポートします。
導入後も、研修・運用サポートなど、万全のサポート体制をご用意しております。
関連する一問一答
お問い合わせ・資料請求
Google Workspace(旧G Suite)の活用に関するご質問・ご相談は、
お気軽にお問い合わせください。
050-5526-2215