Google Workspace Essentials Starterとは、どのようなプランでしょうか。

Google Workspaceには複数のプランがあります。どのプランにしようか、迷っておられる方もいらっしゃると思います。

Google Workspace Essentials Starterプランとはどのようなプランか、機能や費用をご紹介いたします。

Google Workspaceの主要なプランは、Google Workspace Business エディションの場合だと、以下の3つのプランがあります。

・Business Starter

・Business Standard

・Business Plus

3つのプランはいずれも基本的な機能は共通しており、いずれも充実した機能が準備されています。

具体的には、独自ドメインのGmailに加え、ドライブ（ファイル共有）、チャット（テキストメッセージ）、Meet（ビデオ会議）、ドキュメント編集などが利用できます。

利用料金は、いずれも有料です。

これに対し、Google Workspace Essentials Starterプランは特殊なプランです。

最も大きな特徴は2つです。

・Gmailが使えない

・料金は無料

これらの大きな特徴により、Google Workspace Essentials Starterプランは、複数のGoogle Workspaceのプランの中でも、特殊なプランとなっています。

無料である反面、Gmailが使えないので、Outlook等、他のメールソフトを利用し続けたい方には向いていますが、便利なGmailが使えないことに不便を感じる方には、おすすめできません。

しかし、Google Workspace Essentials Starterプランでも、使える機能は複数あります。

以下、ご紹介いたします。

・Google Meet

・Google ドライブ

・Google スプレッドシート/ドキュメント/スライド（共同編集が可能）

・Google Chat

・Google カレンダー

・Jamboard

・15GBのストレージ容量

このように、Gmailが使えなくても問題ない方には、最低限必要な機能はそろっています。

ただし、Google Workspace Essentials Starterプランのご利用には、条件があります。

それは、企業、団体の独自ドメインがあることです。「@xxx-company.co」など、@の後ろが独自ドメインになっているメールアドレスが必要です。

Gmail、Outlook、yahooメールなどのフリーメールだけをお使いの方はお申し込みができませんのでご注意ください。

いかがだったでしょうか。

Google Workspaceをご検討いただく際は、より便利で強力なGoogle Workspace Business エディションの導入も合わせてご検討ください。

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