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Google Workspace(旧G Suite) > Google Workspace(旧G Suite) マニュアル > Gmail > Gmailのフィルタとラベルを使用して受信メールを自動振り分けする

5.Gmailのフィルタとラベルを使用して受信メールを自動振り分けする

4で紹介したラベルに加えてフィルタ機能を利用することで、受信したメールを自動的にラベル振分することが出来ます。

5-1.フィルタを作成し受信メールを自動で振り分ける

Gmailトップ画面の最上部にある検索バーの右端にある▼をクリックします。

するとメール検索ボックスが表示されますので、フィルタで振り分けたいメールの条件を入力します。
条件を入力したら、右下の「この検索条件でフィルタを作成」をクリックします。

 

 

 

上の画像の場合、systemcleis.comというドメインからのメールでかつ「問合せ」というキーワードが件名にあるメールのみを振り分けるルールとしています。

 

フィルタにかける処理を選びます。

今回はこのフィルタの条件(systemcleis.comドメインからのメールで問合せというキーワードがメール件名に含まれている)の受信メールを4で作成した「取引先」というラベルに自動的に振り分ける設定をしています。

条件を設定したら、左下の「フィルタを作成」をクリックします。

 

 

下の画像の通り、yamada@systemcleis.comからの「お問い合わせの件」という件名のメールが、自動的に「取引先」ラベルに振り分けられています。

 

 

このようにフィルタとラベルを組み合わせることでメールの整理をオートマティックに行うことが出来ます。

 

5-2.フィルタの編集方法

作成したフィルタはいつでも編集することができます。

振り分けのルールを変更したい、スターを付けて重要度をアピールしたい、逆に受信したメールを迷惑メールとして受信トレイに表示しないなど様々な設定が可能となっています。

 

まず、設定ボタンからすべての設定を表示、をクリックし、「フィルタとブロック中のアドレス」をクリックします。

 

すると先ほど作成したフィルタが表示されています。

右の編集をクリックするとフィルタの要件を設定する画面が開きますので、追加したい(取り消したい)条件を編集します。

 

 

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