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指導や学習の効果を高めるには、教える側と教わる側が共同作業をスムーズに進めることができる環境が必要です。しかるべきテクノロジーを用い、しかるべきトレーニングを施すことで、この関係を強めることができます。多くの大学、短大、学校、その他の教育機関で教員と学生向けに学習管理システム(LMS)を採用しているのはそのためです。LMS を使用することに加え、Google Workspace(旧G Suite) のクラウドベースの生産性向上ツールを使用してリアルタイムで作成、共同作業、やりとりを行うこともよくありますが、これまでは多くの LMS に Google Workspace(旧G Suite) を簡単に統合する方法がありませんでした。
この状況を改善するのが、教員向けの無料ツールキットであるコースキットです。コースキットを組み込むことで、Google ドキュメントやドライブを使用して課題を回収したり、充実したフィードバックを迅速に学生に返したり、使用中の LMS 内でコースの教材を共有したりできるようになります。コースキットは LTI(Learning Tools Interoperability)標準に準拠する形で構築されているため、設定が簡単で、LTI に対応するすべての LMS と連携させることができます。現在コースキットには課題ツールとファイル埋め込みツールが含まれ、Google Workspace(旧G Suite) の強力な共同編集機能を指導や学習のワークフローに迅速かつ安全に組み込むことができます。Google では前学期中に複数の高等教育機関でコースキットの試験運用を行っていましたが、このたびベータ プログラムを通じてより広範にご利用いただけるようになりました。
コースキットの課題ツールで時間を節約し、より細やかなフィードバックを提供
コースキットの課題ツールを使用すれば、LMS で課題の作成、回収を効率的かつ安全に行うことができます。Google ドライブに保存できるファイルはすべてコースキットで使用できるため、課題を提出する場合も学生はファイル形式について心配する必要がありません。学生が課題を完成させて提出すると、アクセス許可の自動管理により採点中に学生が提出済みのファイルにアクセスして編集することはできません。教員にとっては、学生が日常的に使用する Google のクラウドベースのツールを使用できることが重要です。
コースキットの採点画面は、教員が1 つのタブの中で生徒ファイルと提出済みファイルを簡単に切り替える事ができるよう作られています。また、ドキュメントやドライブの豊富な共同編集機能(インラインの提案や余白へのコメントなど)を使用して、提出された課題へのフィードバックを非公開で提供することもできます。また、コースキットにはコメントバンクという新機能があります。コメントバンクはカスタマイズ可能なため、多用するコメントを登録しておけば余白にコメントを簡単に挿入することができ、時間を節約しつつより掘り下げた個別のフィードバックを提供できます。「教員はコメントをバンクに追加して繰り返し使えるうえ、コメントを編集して相手に合ったフィードバックを作成することもできるので、当校では便利に使われています」とセント ノーバート大学の教育技術担当者 Ben Hommerding 氏は語っています。
教員が課題のレビューを終えると成績とフィードバックが LMS に同期され、ファイルが生徒に返されます。「おかげで手動による成績管理の時間が大幅に節約できます」と Hommerding 氏は述べています。コースキットでは返却された課題の保管用コピーも作成されるので、教員は提出記録に簡単にアクセスできるようになりました。これは特に、課題を複数回提出しなければならない場合に便利です。課題が返却されると学生は通知を受け取り、教員のコメントとフィードバックを LMS で直接見ることができます。
コースキットのファイル埋め込みツールで LMS にコース教材を埋め込む
コースキットのファイル埋め込みツールを使用すると、コース教材を Google ドライブから LMS のページに直接追加できるため、簡単に教材をシームレスに共有できます。教員は、課題情報やシラバスだけでなく講義のプレゼンテーションや動画などあらゆるファイルを埋め込むことができます。埋め込まれたファイルは LMS 内にあり、ドライブ内で整理されて自動的に共有されるため、共有を手動で設定する必要もなく関連する教材を簡単に共有できるようになります。
ベータ版をご利用ください
LMS への Google ドキュメントとドライブの統合により、課題ワークフローの合理化、より細やかなフィードバックの提供、学生との共同編集が可能になりました。コースキットはユーザー補助に関する業界標準を満たし、44 言語に対応しています。Google Workspace(旧G Suite) for Education をご利用中であれば、ベータ版へのアクセスをリクエストすれば使用を開始できます。ホワイトリストに登録されると、IT 管理者はコースキットを LMS にインストールできます。また、Google Classroom につきましては、フィードバック機能を現在改良しており、後日追加する予定です。今後数か月以内に行われるアップデートをご期待ください。
Google の目標は、有意義なつながりをもたせて効果的な学習に導くツールを構築することにあります。コースキットに関するご意見をお待ちしております。Google では引き続きこれらのツールの改善に取り組み、指導や学習の改善に役立つものを作り上げていきます。
指導や学習の効果を高めるには、教える側と教わる側が共同作業をスムーズに進めることができる環境が必要です。しかるべきテクノロジーを用い、しかるべきトレーニングを施すことで、この関係を強めることができます。多くの大学、短大、学校、その他の教育機関で教員と学生向けに学習管理システム(LMS)を採用しているのはそのためです。LMS を使用することに加え、Google Workspace(旧G Suite) のクラウドベースの生産性向上ツールを使用してリアルタイムで作成、共同作業、やりとりを行うこともよくありますが、これまでは多くの LMS に Google Workspace(旧G Suite) を簡単に統合する方法がありませんでした。
この状況を改善するのが、教員向けの無料ツールキットであるコースキットです。コースキットを組み込むことで、Google ドキュメントやドライブを使用して課題を回収したり、充実したフィードバックを迅速に学生に返したり、使用中の LMS 内でコースの教材を共有したりできるようになります。コースキットは LTI(Learning Tools Interoperability)標準に準拠する形で構築されているため、設定が簡単で、LTI に対応するすべての LMS と連携させることができます。現在コースキットには課題ツールとファイル埋め込みツールが含まれ、Google Workspace(旧G Suite) の強力な共同編集機能を指導や学習のワークフローに迅速かつ安全に組み込むことができます。Google では前学期中に複数の高等教育機関でコースキットの試験運用を行っていましたが、このたびベータ プログラムを通じてより広範にご利用いただけるようになりました。
コースキットの課題ツールで時間を節約し、より細やかなフィードバックを提供
コースキットの課題ツールを使用すれば、LMS で課題の作成、回収を効率的かつ安全に行うことができます。Google ドライブに保存できるファイルはすべてコースキットで使用できるため、課題を提出する場合も学生はファイル形式について心配する必要がありません。学生が課題を完成させて提出すると、アクセス許可の自動管理により採点中に学生が提出済みのファイルにアクセスして編集することはできません。教員にとっては、学生が日常的に使用する Google のクラウドベースのツールを使用できることが重要です。
コースキットの採点画面は、教員が1 つのタブの中で生徒ファイルと提出済みファイルを簡単に切り替える事ができるよう作られています。また、ドキュメントやドライブの豊富な共同編集機能(インラインの提案や余白へのコメントなど)を使用して、提出された課題へのフィードバックを非公開で提供することもできます。また、コースキットにはコメントバンクという新機能があります。コメントバンクはカスタマイズ可能なため、多用するコメントを登録しておけば余白にコメントを簡単に挿入することができ、時間を節約しつつより掘り下げた個別のフィードバックを提供できます。「教員はコメントをバンクに追加して繰り返し使えるうえ、コメントを編集して相手に合ったフィードバックを作成することもできるので、当校では便利に使われています」とセント ノーバート大学の教育技術担当者 Ben Hommerding 氏は語っています。
教員が課題のレビューを終えると成績とフィードバックが LMS に同期され、ファイルが生徒に返されます。「おかげで手動による成績管理の時間が大幅に節約できます」と Hommerding 氏は述べています。コースキットでは返却された課題の保管用コピーも作成されるので、教員は提出記録に簡単にアクセスできるようになりました。これは特に、課題を複数回提出しなければならない場合に便利です。課題が返却されると学生は通知を受け取り、教員のコメントとフィードバックを LMS で直接見ることができます。
コースキットのファイル埋め込みツールで LMS にコース教材を埋め込む
コースキットのファイル埋め込みツールを使用すると、コース教材を Google ドライブから LMS のページに直接追加できるため、簡単に教材をシームレスに共有できます。教員は、課題情報やシラバスだけでなく講義のプレゼンテーションや動画などあらゆるファイルを埋め込むことができます。埋め込まれたファイルは LMS 内にあり、ドライブ内で整理されて自動的に共有されるため、共有を手動で設定する必要もなく関連する教材を簡単に共有できるようになります。
ベータ版をご利用ください
LMS への Google ドキュメントとドライブの統合により、課題ワークフローの合理化、より細やかなフィードバックの提供、学生との共同編集が可能になりました。コースキットはユーザー補助に関する業界標準を満たし、44 言語に対応しています。Google Workspace(旧G Suite) for Education をご利用中であれば、ベータ版へのアクセスをリクエストすれば使用を開始できます。ホワイトリストに登録されると、IT 管理者はコースキットを LMS にインストールできます。また、Google Classroom につきましては、フィードバック機能を現在改良しており、後日追加する予定です。今後数か月以内に行われるアップデートをご期待ください。
Google の目標は、有意義なつながりをもたせて効果的な学習に導くツールを構築することにあります。コースキットに関するご意見をお待ちしております。Google では引き続きこれらのツールの改善に取り組み、指導や学習の改善に役立つものを作り上げていきます。