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パソコン版 Google ドライブの使用権限を会社保有のデバイスのみに制限する機能の一般ユーザーへの提供を開始
- 2021年6月4日金曜日
この記事は 5 月 19 日に英語版ブログに掲載された記事を翻訳したものです。
概要
パソコン版 Google ドライブの使用を会社保有デバイスのみに制限することが可能になりました。この機能は、今までベータ版として提供されていたものです。
パソコン版ドライブ(旧称: ドライブ ファイル ストリーム)を使用すると、ユーザーは Windows とMacの デバイスで、ドライブのデータに簡単かつ効率的にアクセスできます。今回のリリースでは、パソコン版ドライブが Google エンドポイント管理にすべて統合され、管理者はパソコン版ドライブの使用を会社所有のデバイスのみに制限できるようになりました。これは、ユーザーがオンラインであるかオフラインであるかにかかわらず、必要なファイルに安全かつ効率的にアクセスできると同時に、デバイス上の企業データを保護するのに有効な機能です。
ご利用にあたって
- 管理者: この機能はデフォルトでは無効になっています。この機能を組織または特定の組織部門に対して設定にするには、管理コンソール > [アプリ] > [Google Workspace] > [ドライブとドキュメント] > [機能とアプリケーション] にて設定します。詳しくは、Google エンドポイント管理でのパソコン版ドライブの使用についてのヘルプセンターをご覧ください。
- エンドユーザー: 管理者が制限の設定を行わない限り、エンドユーザーへの影響はありません。会社所有ではない個人のデバイスにすでにパソコン版ドライブがインストールされていて、管理者によってアカウントの使用の制限が設定されている場合、デバイスの再起動か、パソコン版ドライブによるデバイスのコンプライアンス チェック(3 時間ごとに実施)のいずれかが行われると、パソコン版ドライブにアクセスができなくなります。
リリース スケジュール
- リリースは完了しています。
ご利用対象
- Google Workspace Business Plus、Enterprise Standard、Enterprise Plus、Education、Enterprise for Education、Frontline、および G Suite Basic、Business をご利用のお客様。
- Google Workspace Essentials、Business Starter、Business Standard、Enterprise Essentials、Nonprofits をご利用のお客様は対象外。
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