新しい機能の概要
Google Workspace(旧G Suite) のアラート センターに次のような機能改良を加えました。- 管理コンソールで事前定義された管理者向けアラートの設定ページを、システム定義ルールの項目に移動
- 任意で設定できるメール通知の追加によりアラートの種類を拡大
ご利用対象
管理者のみ利点
このたびの機能改良は、ドメインに影響する可能性のある問題を特定し解決する作業を容易にするために行うものです。アラート センターを最大限に活用するには、先頃発表されたベータ版に登録することもご検討ください。ベータ版では、ドメイン内のアラートのステータスを総合的に追跡したり、関連するアラートの分析情報をすばやく分析したりすることが可能です。ご利用方法
- 管理者:
- 事前定義された管理者向けアラートを表示するには、管理コンソール > [セキュリティ] > [アラート センター] > 設定アイコン(歯車のアイコン)に移動します。新たに追加されたシステム定義ルールの項目に直接アクセスすることも可能です。
- 管理者向けメール通知アラートを設定する方法については、ヘルプセンター記事をご覧ください。
- エンドユーザー: ご対応の必要はありません。
詳細
アラート管理ページの移動- これまで、事前定義されたアラートの設定ページには管理コンソールの [レポート] > [アラート] からアクセスしていましたが、今後は管理コンソールの [セキュリティ] > [アラート センター] > 設定アイコン(歯車のアイコン)からアクセスすることになります。
- 事前定義された管理者向けアラートには次のようなものがあります。
- ユーザーへの管理者権限の付与
- 新しいユーザーの追加
- メール設定の変更
- その他の管理者へのメール通知アラート
- 各種設定(メール通知アラートのオンまたはオフ、メール通知アラート登録者リストなど)や、アラートの内容はこれまでどおりで、変更されたのは管理コンソール内での場所のみです。また、カスタム アラートの場所は変更されません。管理コンソールの [レポート] > [アラート] も当面の間存続します。
その他のアラートのメール通知オプション
- 以前はメール通知対象ではなかった既存のアラートについても、メール通知を受け取ることができるようになります。
- 次のようなアラートが対象です。
- ドメインデータのエクスポート開始
- 配信後に検出されたフィッシング メール
- ユーザーからの迷惑メール報告の急増など
- アラートごとに、オンまたはオフの設定と送信先のメールアドレスを指定することができます。
- メール通知アラートはデフォルトでオンになります。メール通知アラートを変更またはオフにするには、管理コンソールの [セキュリティ] > [アラート センター](歯車のアイコン)または、新しいシステム定義ルールの項目に直接アクセスして設定することができます。
関連情報
- ヘルプセンター: アラート センターについて
- ヘルプセンター: アラート センターのアラートをオンまたはオフにする
- ヘルプセンター: アラート センターのメール通知を設定する
- 管理コンソール: システム定義ルールの項目にアクセスする
- ベータ版のアラート センターへのお申し込みページ (英語)
対象
展開の詳細- 即時リリースをご利用のドメイン: すでに全ドメインに展開済み。
- 計画的リリースをご利用のドメイン: すでに全ドメインに展開済み。
Google Workspace(旧G Suite) のエディション
Google Workspace(旧G Suite) のすべてのエディションが対象
デフォルト設定(有効または無効)
これらの機能はデフォルトで有効になります。
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