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メール通知アラートの追加と設定ページの移動でアラート センターの管理がより容易に

2019年5月3日金曜日

この記事は 4 月 19 日に英語版ブログに掲載された記事を翻訳したものです。

新しい機能の概要

Google Workspace(旧G Suite) のアラート センターに次のような機能改良を加えました。
  • 管理コンソールで事前定義された管理者向けアラートの設定ページを、システム定義ルールの項目に移動
  • 任意で設定できるメール通知の追加によりアラートの種類を拡大

ご利用対象

管理者のみ

利点

このたびの機能改良は、ドメインに影響する可能性のある問題を特定し解決する作業を容易にするために行うものです。アラート センターを最大限に活用するには、先頃発表されたベータ版に登録することもご検討ください。ベータ版では、ドメイン内のアラートのステータスを総合的に追跡したり、関連するアラートの分析情報をすばやく分析したりすることが可能です。

ご利用方法

  • 管理者:
  • エンドユーザー: ご対応の必要はありません。

詳細

アラート管理ページの移動
  • これまで、事前定義されたアラートの設定ページには管理コンソールの [レポート] > [アラート] からアクセスしていましたが、今後は管理コンソールの [セキュリティ] > [アラート センター] > 設定アイコン(歯車のアイコン)からアクセスすることになります。
  • 事前定義された管理者向けアラートには次のようなものがあります。
  • 各種設定(メール通知アラートのオンまたはオフ、メール通知アラート登録者リストなど)や、アラートの内容はこれまでどおりで、変更されたのは管理コンソール内での場所のみです。また、カスタム アラートの場所は変更されません。管理コンソールの [レポート] > [アラート] も当面の間存続します。


その他のアラートのメール通知オプション
  • 以前はメール通知対象ではなかった既存のアラートについても、メール通知を受け取ることができるようになります。
  • 次のようなアラートが対象です。
    • ドメインデータのエクスポート開始
    • 配信後に検出されたフィッシング メール
    • ユーザーからの迷惑メール報告の急増など
  • アラートごとに、オンまたはオフの設定と送信先のメールアドレスを指定することができます。
  • メール通知アラートはデフォルトでオンになります。メール通知アラートを変更またはオフにするには、管理コンソールの [セキュリティ] > [アラート センター](歯車のアイコン)または、新しいシステム定義ルールの項目に直接アクセスして設定することができます。

関連情報

対象

展開の詳細


Google Workspace(旧G Suite) のエディション
Google Workspace(旧G Suite) のすべてのエディションが対象

デフォルト設定(有効または無効)
これらの機能はデフォルトで有効になります。

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拡張機能例

社内ポータル

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掲示板

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電話メモ

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勤怠管理

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ワークフロー

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タイムカード

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顧客管理

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営業日報

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セキュリティ

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経費精算

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アプリ開発

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