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予期しないデータ損失を軽減するための Gmail の意図しない外部への返信に関する警告
- 2017年6月6日火曜日
このたびリリースされる Gmail の新しいセキュリティ機能では、Google Workspace(旧G Suite) ユーザーがメール返信する相手が組織外の人物で、かつユーザーの連絡先に登録されていない場合には、警告が表示されます。この機能により、メールの偽装やなりすまし、間違った相手にメールを送信するといったユーザーが行いがちなミスから企業を守ります。
機能について
- Gmail で [返信] をクリックすると、受信者リスト (CC のアドレスを含む) をチェックして、リスクレベルを判断します。受信者が組織外のユーザーでユーザーの連絡先に登録されていない場合や、ユーザーが定期的にやりとりをする受信者ではない場合は、警告が表示されます。
- セカンダリ ドメインとドメイン エイリアスはプライマリ ドメインと同様に扱われるので、サブドメインのユーザーにメールを送信する場合には、ユーザーに対して警告は表示されません。
- 受信者に間違いがなければ、ユーザーは警告を閉じて、返信を続行できます。次回からは、その受信者について警告は表示されません。
- 意図しない外部への返信に関する警告は、管理コンソールの Gmail の詳細設定で管理します。デフォルトはオンです。組織部門やドメイン全体を対象にして、オンとオフを切り替えることができます。
本ブログの原文(英語)は、こちらをご覧ください。
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リリースの詳細
リリース方式:
即時リリースと計画的リリースの両方が対象
展開ペース:
完全に展開(機能が表示されるまでに 1~3 日かかります)
対象:
すべてのエンドユーザー
対応:
チェンジ マネジメントを推奨。ヘルプセンターの下記の記事に、おすすめの対応方法についての概要が記載されています。今回の新機能をユーザーに効果的に周知する際にお役立てください。
より詳しく
ヘルプセンター: 意図しない外部への返信に関する警告
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