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招待状で不必要なものはGoogleカレンダーに追加されないような設定が可能に

2021年12月24日金曜日

この記事は 12 月 13 日に英語版ブログに掲載された記事を翻訳したものです。



概要

「招待状を自動追加」の設定が改良され、必要のない招待状がユーザー自身のカレンダーに追加されるのを回避できるようになりました。

次のいずれかを選択できます。

 

  • ・常に招待状を自動追加する
  • ・メールで出欠の返信をした招待状だけを自動追加する

これらの設定により、招待状がカレンダーに自動追加されることや、カレンダーの共有相手に招待状が見える状態になることを防ぐことができます。

これらの設定で、カレンダーに招待状が自動的に追加されることや、カレンダーを共有しているユーザーに招待状が見えたままの状態になることを防止することが可能です。

 

対象

エンドユーザーとデベロッパー

 

利点

この追加設定を実施することで、不必要な予定は表示されず、ユーザーにとって重要な予定のみが見えている状態となるため、カレンダー管理がより楽になります。

 

補足情報

  • ・設定で、出欠の返信をした予定だけが追加されるようにした場合、追加オプションで、ユーザー自身の予定の閲覧や編集権限があるユーザーに、その他全ての招待状の閲覧を許可するかどうかを選ぶことが可能です。
  • ・カレンダーへの予定自動追加機能の設定を変更した場合、新規設定はそれより後に届く予定にのみ反映となります。その時点で既にカレンダーに追加済みの予定は、削除するまで閲覧可能な状態となります。
  • ・出欠の返信をした予定のみがカレンダーに追加されるようにした場合、全ての招待状がメールで届くようになります。オーナーが別途招待メールを送信しないような設定にしていた場合でも同様です。これは、予定の見落としを防ぐためです。なお、これは招待状のみに適用されるもので、予定が更新された際は通知メールは送信されません。
  • ・通知を受けた際に対応しやすくするため、通知オプションを通知セクションに移動しました。
  •  

ご利用にあたって

  • 管理者: この機能には管理者向けの設定はありません。
  • エンドユーザー: この機能はデフォルトでは無効となりますが、ユーザー自身で有効にすることが可能です。Google カレンダーを開く > [設定] 画面に移動 > [予定の設定] にスクロール > [カレンダーへ招待状追加] から設定します。予定の招待状への返信についての詳細は、ヘルプセンターをご確認ください。
  •  

リリース スケジュール

ご利用対象

  • Google Workspace をご利用のすべてのお客様、および G Suite Basic または Business をご利用の方
  • 個人の Google アカウントをお持ちのユーザーの方

Google Workspace(旧G Suite)の機能を
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Google Workspace(旧G Suite)はメール・カレンダー・ドキュメントといった機能以外にも、
顧客管理・社内ポータルなど、様々な機能拡張が可能です。

拡張機能例

社内ポータル

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掲示板

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電話メモ

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勤怠管理

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ワークフロー

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タイムカード

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顧客管理

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営業日報

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セキュリティ

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経費精算

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アプリ開発

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  • ✓ Google Workspace(旧G Suite) を社内で導入しているが、
    メールとカレンダー・ドキュメントしか使えていない。
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