概要

2022 年に、プロフェッショナルな印象を与えるメール、お知らせ、ニュースレターをより簡単に送れるようにするレイアウト機能を追加しました。この機能では、事前定義済みのメール テンプレートを使用でき、さらに会社やブランドのカラーパターン、ロゴ、画像、リンクなどを細かくカスタマイズすることができます。さらに 2023 年には、Workspace Individual 登録ユーザー向けに、既存テンプレートをカスタマイズする機能、複数のメール キャンペーンでカスタムのレイアウトを再利用する機能、レイアウトを新規に作成する機能を導入しました。
 
このたび、Google Workspace のその他のエディションをご利用の皆様にも、Gmail または Google ドライブの作成画面からアクセスできる新しいメール レイアウト エディタを使って、カスタムのメール レイアウトを作成いただけるようになりました。レイアウト エディタでは、メール レイアウトを新規に作成することも、画像、テキスト要素、ボタンが配置された事前定義済みのメール テンプレートを選択することもできます。
 
これらのテンプレートに、カラーパターン、ロゴ、画像、フッター テキスト、リンクなどの要素を自由に配置して、全面的にカスタマイズすることができます。また、[共有] ボタンを使用して、メール レイアウト エディタから直接レイアウト ファイルを共有することも可能です。他のユーザーに編集権限を付与すれば、Gmail またはドライブで同じレイアウトを開き、リアルタイムで共同作業することも可能です。
 
 
新しいレイアウト エディタ ツールを使用して全面的に<a href=カスタマイズしたメール キャンペーンを作成する" width="602" height="392" border="0" data-original-height="625" data-original-width="960" />
 
 

影響を受けるユーザー

管理者とエンドユーザー
 
 

利点

Google Workspace を使えば、さまざまなアプリで横断的かつシームレスに作成、コラボレーション、コミュニケーションを行えます。この新機能は、そういった Google Workspace の利点をさらに拡張し、全面的にカスタマイズ可能なお知らせ、ニュースレター、その他の大規模なメール キャンペーンの作成においても実現するためのものです。
 

必要なご対応について

  • 管理者: 
  • エンドユーザー: 管理者によってこの機能が有効にされている場合、ヘルプセンターで Gmail とドライブでのレイアウトの使用方法をご確認ください。 
    • Gmail: 
      • Gmail でカスタムのメール レイアウトを使うには、作成ツールバーの「レイアウトを選択」アイコンをクリックします。
 
Gmail - 作成ツールバー
      • Gmail の埋め込みエディタで右上にある「全画面表示で編集」アイコンをクリックすると、全画面表示エディタを開くことができます。
 
Gmail - 全画面表示で編集
 
 
    • ドライブ:
      • ドライブ内にあるメール レイアウト ファイルをダブルクリックすると、ドライブ内にあるメール レイアウト(以前作成したメール レイアウトまたは自身に共有されたメール レイアウト)を開くことができます。
 
ドライブ内のメール レイアウト
 
      • カスタムのレイアウトは、レイアウト エディタに関連付けられた特別な形式のファイルとしてドライブ内に保存されます。「type:email-layouts」を使えば、ドライブ内のメール レイアウトを検索できます。
    • docs.google.com/email-layouts/create?title=newDoc にアクセスして、スタンドアロン エディタを使用することもできます。
    • Gmail で有効になっている場合、メールへの差し込み機能をメール レイアウトで使用できます。メール レイアウトにメールへの差し込みタグを挿入できます。詳しくは、ヘルプセンターでメールへの差し込み機能を使用してカスタマイズしたメールを送信するをご確認ください。

 

リリース スケジュール

埋め込みレイアウト エディタ(Gmail の作成ウィンドウ):
メール レイアウトの全画面表示エディタと Google ドライブでの機能の利用状況:
 

対象

  • Workspace Business Standard、Business Plus、Enterprise Standard、Enterprise Plus、Education Standard、Education Plus および Workspace Individual をご利用のお客様

 

関連情報