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添付ファイルのスキャンとファイル形式の検出によるメールのセキュリティとコンプライアンスの向上
- 2015年7月30日(木曜日)
メールのコンプライアンス設定を使用すると、Google Workspace(旧G Suite) 管理者は組織内部と外部の両方のメール配信を規制するポリシーを設定できます。今回、メールのセキュリティをさらに強化する2つの異なるポリシーの改善を発表します。
添付ファイルのスキャン
コンテンツ コンプライアンスの設定を利用すると、管理者は事前に定義した一連の単語、フレーズ、テキスト パターン、数字パターンに基づいてメールをどのように処理するかを指定することができます。同様に、不快なコンテンツの設定を使用すると、作成した単語リストを含むメールの処理方法を指定することができます。
以前、これらの各ポリシーは、メール本文とテキスト形式の添付ファイルのスキャンだけをサポートしていました。今回の発表により、セキュリティを強化するため、さまざまなドキュメント、プレゼンテーション、スプレッドシートなど一般的な添付ファイル形式のコンテンツ内部もスキャンするようになります。
ファイル形式の検出
添付ファイルのコンプライアンスの設定を利用すると、ファイル形式、ファイル名、メールサイズに基づいてファイルが添付されているメールの処理方法を指定できます。以前このポリシーは、ファイル形式の拡張子のみによりコンプライアンスの一致を特定していました。本日の発表により、添付された実際のファイルの形式をスキャンして特定し、ファイルの拡張子を変更して添付ファイルのポリシーを回避することを防げるようになりました。
これらのセキュリティ向上に関する詳細は、以下ヘルプセンターをご覧ください。
リリースの詳細
リリース方式:
即時リリースと計画的リリースの両方が対象
展開ペース:
完全に展開(機能が表示されるまでに 1〜3 日かかります)
対象:
管理者のみ
対応:
必要に応じてチェンジマネジメントを推奨
より詳しく
ヘルプセンター:コンテンツ コンプライアンスの設定
ヘルプセンター:不快なコンテンツの設定
ヘルプセンター:添付ファイルのコンプライアンスの設定
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