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Googleドライブで特定のユーザーからの共有をブロックできるように

2021年7月30日金曜日

この記事は 7 月 22 日に英語版ブログに掲載された記事を翻訳したものです。



概要

Google ドライブで特定のユーザーをブロックする新たな機能が追加されました。ブロックした相手のユーザーは、ご自身とGoogleドライブ上にあるアイテムを共有できなくなります。また、ブロックした相手が所有権をもつアイテムはご自身と共有されない状態となり、ご自身の Google ドライブ上にも表示されなくなります。さらに、すでに共有していたご自身のファイルも、ブロックした相手には表示されないようになります。
 
 
なお、同じドメイン内のユーザーをブロックすることはできず、Googleドライブ上であるユーザーをブロックすると、他のアプリやサービスでもそのユーザーとやり取りができない状態となります。
 
 

対象

エンドユーザー
 
 

利点

Google ドライブを使用すると、個人と組織が共同でどこからでも保存、共有、編集を行えます。Googleドライブの共有機能は生産性を高め、共同作業を促進するものですが、この便利な機能を支援するためのツールが不正行為の標的になる可能性もあります。今回他のユーザーをブロックする手段をリリースするのは、そういったことに対応するためです。この機能を使用すると、以下のようなことができるようになります。
・ある特定のユーザーから今後コンテンツを共有されないようにブロックする。例えば、そのユーザーがこれまでにスパムや不適切なコンテンツの送信を行っている場合に役立ちます。
・ある特定のユーザーから共有されたファイルやフォルダをすべて削除する。これまでにそのユーザーから共有されたスパムや不適切なコンテンツをすべて簡単に消すことができます。
・すでに共有しているコンテンツに対する、ある特定のユーザーのアクセス権を削除する。
 
 
ユーザーのブロック機能は、Googleドライブの共有機能の有効性を担保するためだけのものではありません。最も重要な目的は、Googleドライブ におけるユーザーの安全を確保することにあります。
 
 

ご利用方法

Google ドライブで特定のユーザーをブロックする
今後 Google ドライブで特定のユーザーからコンテンツを共有されないようにブロックする
 
Google ドライブの [共有アイテム] 画面で特定のユーザーをブロックする

 

 

リリース スケジュール

ご利用対象

  • Google Workspace をご利用のすべてのお客様、G Suite Basic または Business をご利用のお客様、個人の Google アカウントをお持ちの方。

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