ドメインのプロフィール検出の可否について、
Google Workspace(旧G Suite) 管理者の方が管理コンソールからデフォルトの状態を設定できるようにしました。
この設定は、Premium 機能を有効にしているお客様が利用できます。
この設定は初めはオンになっており、一般のウェブ検索でプロフィールが検出されるようになっています。
この機能のリリース時点:
検出を許可しているすべてのユーザーには、管理者のデフォルト設定が適用されます。
検出を許可していないすべてのユーザーには、
デフォルト設定が適用されません(ユーザーが明示的に検出できないようにしているため)。
例 1: この機能のリリース前にユーザーがプロフィールの検出を許可していて、
管理者がデフォルト設定を検出不可に変更した場合、ユーザーの設定は検出不可に変わります。
例 2: この機能のリリース前にユーザーがプロフィールを検出できないように設定していて、
管理者がデフォルト設定を検出不可に変更した場合、ユーザーの設定は変わりません。
リリース後:
ユーザーが検出の可否を設定していなかった場合、
管理者がデフォルト設定を変更すると、ユーザーの設定が変わります。
ユーザーが手動で各自のプロフィールの検出の可否を設定した場合、
管理者がデフォルト設定を変更しても、ユーザーの設定は変わりません。
例: この機能のリリース後にユーザーがプロフィールの検出を許可するように設定した場合、管理者がデフォルト設定を検出不可に変更しても、ユーザーの設定は変わりません。
注: ドメインの管理者がデフォルトでプロフィール検出を許可しないように設定している(この設定がオフになっている)場合でも、
同じドメイン内の同僚については見つけられるようになっている方が便利な場合があります。
このような場合は、Google+ で連絡先の共有を利用できるようになっています。
管理者が Gmail などのサービスで連絡先の共有を有効にしている場合は、同僚の検出許可設定にかかわらず、
オートコンプリートの結果に同僚が候補として表示されます。
ご利用可能なEdition:
Google Workspace(旧G Suite) Business, Government および Education