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Google カレンダーで自身の時間の使い方を確認可能に

2021年9月10日金曜日

この記事は 8 月 30 日に英語版ブログに掲載された記事を翻訳したものです。

 

概要

Googleカレンダーで、自身の時間の分析情報を確認できるようになりました。これは、さまざまな会議や同僚との打ち合わせに使っている時間の分析情報を、Googleカレンダー上でユーザーが確認できる機能です。
 
Google カレンダーの週ビューの右側に表示されている時間の分析情報
カレンダーの週ビューに表示される時間分析情報の例

 

 
なお、時間の分析情報はパソコンでのみ表示可能です。
 

対象

管理者とエンドユーザー
 

利点

この 1 年の仕事環境の変化に伴い、会議の機会が増えてきている方にとっては、勤務中の時間管理が難しくなったと感じられているのではないでしょうか。Googleカレンダーの時間の分析ではこうした会議に関するデータを確認できるため、より予定を管理しやすくなります。
 

追加情報

Googleカレンダーの時間の分析情報では、次のようなことを確認することができます。
  • ・スケジュールの内容: 勤務時間、参加する会議の種類。
  • ・会議に費やした時間: 会議が多い曜日と期間、会議の頻度。
  • ・会議に参加したユーザー: 会議に参加することが多いユーザー。関係性の高い主要な人物を固定することもできます。また、特定のユーザーにカーソルを合わせると、その人が参加する会議がカレンダーで協調して表示されます。
この情報はユーザー本人には表示されますが、ユーザーの上司には表示されません。つまり、本人の優先度に応じて時間の使い方を確認・検討できるということです。
 
また、他のユーザーのカレンダーを共同管理していて、そのカレンダーに対する「共有管理権限」がある場合は、そのユーザーの時間の分析情報を表示することが可能です。
 

ご利用にあたって

  • 管理者: この機能はデフォルトで有効になっていますが、ドメイン単位または組織部門単位で無効にすることが可能です。組織向けに時間の分析情報を有効または無効にする方法について詳しくは、ヘルプセンターをご確認下さい。なお、Google Workspace Business Standard のドメインについては、管理者向けの設定はございません。
  • エンドユーザー: この機能にエンドユーザー向けの設定はありませんが、右側のバーを閉じればいつでも非表示にできます。カレンダーの分析情報  について詳しくは、ヘルプセンターをご確認下さい。
 

リリース スケジュール

管理者の設定
エンドユーザーの機能
 

ご利用対象

  • Google Workspace Business Standard、Business Plus、Enterprise Standard、Enterprise Plus、Education Plus、Nonprofits をご利用の方
  • Google Workspace Essentials、Business Starter、Enterprise Essentials、Education Fundamentals、Frontline、および G Suite Basic、Business をご利用の方

Google Workspace(旧G Suite)の機能を
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Google Workspace(旧G Suite)はメール・カレンダー・ドキュメントといった機能以外にも、
顧客管理・社内ポータルなど、様々な機能拡張が可能です。

拡張機能例

社内ポータル

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掲示板

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電話メモ

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勤怠管理

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ワークフロー

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タイムカード

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顧客管理

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営業日報

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セキュリティ

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経費精算

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アプリ開発

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こんな方にオススメ

  • ✓ Google Workspace(旧G Suite) を社内で導入しているが、
    メールとカレンダー・ドキュメントしか使えていない。
  • ✓ Google Workspace(旧G Suite) を活用し、業務改善を行いたい。
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