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Google ドライブのコンテンツをパソコンに同期する方法に関する更新情報
- 2021年2月12日金曜日
この記事は 2 月 4 日に英語版ブログに掲載された記事を翻訳したものです。
概要
今後数か月の間に、Google ドライブのファイルにアクセスして、それらのファイルをパソコンで同期するためのソリューションにいくつかの変更を加えます。現時点で早急にご対応いただく必要はありませんが、以下で変更内容とスケジュールをぜひご確認ください。
現在 Google では、ドライブ ファイル ストリーム(ビジネス ユーザー向け)およびバックアップと同期(一般ユーザー向け)の 2 つの同期ソリューションを提供しています。
Google Workspace をご利用のお客様がこの両方の同期ソリューションを導入されている場合、エンドユーザーが混乱したり、IT 部門にとって管理が難しかったりすることがあるかと存じます。こうした問題に対処するため、2021 年後半にこの 2 つの同期クライアントを統合する運びとなりました。これにより、ドライブ ファイル ストリームおよびバックアップと同期のよく使用されている機能をすべてユーザーが利用できるようになります。詳細については、下の「補足情報」をご確認ください。統合後の同期クライアントのベータ版プログラムにもお申し込みいただけます。
対象
管理者とエンドユーザー
今回の変更の意義
2 つの同期クライアントを統合することで、ドライブ ファイル ストリームおよびバックアップと同期の優れた機能とよく使用されている機能をすべてのお客様に提供する計画です。これにより、ドライブを使用するすべてのユーザー(企業ユーザーと個人ユーザー)が同一の充実した同期クライアントにアクセスできるようになり、以下のことも実現できます。
- 管理者と IT チームが導入を管理しやすくなります
- ユーザーがどちらのアプリを使用すべきか迷う必要がなくなります
- エンドユーザーにとってパフォーマンスが向上します
現在バックアップと同期を導入されている組織の方は、新たに統合される同期クライアントのベータ版をぜひお試しください。2021 年後半の一般公開に先んじて新しいクライアントの機能をお確かめいただけるものと存じます。
補足情報
ドライブ ファイル ストリームがパソコン版 Google ドライブに
ドライブ ファイル ストリームは、バージョン 45 をもってパソコン版 Google ドライブになりました。これは名称変更のみで、どの機能にも変わりはありません。大半の管理者とエンドユーザーは、何も変更せずにそのまま本クライアントの利用を継続できます。詳細については、リリースノートをご覧ください。
バックアップと同期の機能とユーザーは、年内にパソコン版ドライブの新バージョンへ移行
バックアップと同期のユーザーは、今年後半にパソコン版ドライブ(統合後の同期クライアント)に移行する必要があります。それまでの間、Google はバックアップと同期の機能を新しいソリューションに統合し、ユーザーの皆様にできるだけ負担がかからないよう努めてまいります。
バックアップと同期のユーザーがパソコン版ドライブを利用できるようになった際には、改めてお知らせいたします。また、バックアップと同期からパソコン版ドライブに移行する方法については、今年後半に詳しくお伝えします。Google Workspace 管理者とエンドユーザーがパソコン向けドライブに移行する期間は、期限まで 3 か月間を予定しています。エンドユーザーの場合、必要な操作はありません。一般ユーザーの移行スケジュールについて詳しくは、リリース日が近づいた段階でお知らせいたします。パソコン版ドライブに統合される機能について詳しくは、ヘルプセンターをご確認ください。
Google Workspace のお客様は、パソコン版ドライブの新しいクライアントをベータ版で試用可能に
現在エンドユーザー向けにバックアップと同期を導入している Google Workspace のお客様は、バックアップと同期の機能を統合した新しいパソコン版ドライブのベータ版にお申し込みいただけます。ベータ版とお申し込みの詳細をご覧ください。
ご利用にあたって
- 管理者:
- ドライブ ファイル ストリームからパソコン版ドライブへの名称変更は、デフォルトで反映されます。この名称変更に関する管理者向けの設定はありません。
- パソコン版ドライブの新しい統合クライアントのベータ版は、近日中にリリース予定です。ベータ版とお申し込みについて詳しくはこちらをご覧ください。
- ヘルプセンターで、Google ドライブの同期クライアントに関する今後の変更をご確認ください。
- エンドユーザー: ドライブ ファイル ストリームからパソコン版ドライブへの名称変更は、デフォルトで反映されます。機能の変更はなく、必要な操作もありません。
- 現時点では、個人の Google アカウントでバックアップと同期をご利用の場合も対応は不要です。
リリース スケジュール
ドライブ ファイル ストリームからパソコン版ドライブへの名称変更
- パソコン版 Google ドライブのバージョン 45 以降で、すべてのユーザーに対して適用されます。
パソコン版ドライブの統合クライアント(ベータ版)
- ベータ版とお申し込みについて詳しくはこちらをご覧ください。
ご利用対象
- パソコン版ドライブ: Google Workspace Essentials、Business Starter、Business Standard、Business Plus、Enterprise Essentials、Enterprise Standard、Enterprise Plus、および G Suite Basic、Business、Education、Enterprise for Education、Nonprofits をご利用のお客様、個人の Google アカウントをお持ちのユーザーの方
- 新しい統合クライアントのベータ版: Google Workspace Essentials、Business Starter、Business Standard、Business Plus、Enterprise Essentials、Enterprise Standard、Enterprise Plus、および G Suite Basic、Business、Education、Enterprise for Education、Nonprofits をご利用で、現在バックアップと同期をユーザー向けに導入しているお客様
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拡張機能例
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