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Google ハングアウト チャットの新しい管理ポリシーとコンプライアンスの管理
- 2015年4月23日(木曜日)
Google ハングアウトには、Google Workspace(旧G Suite) をご利用のお客様向けのチャット ソリューションが備わっており、社内でどの端末やプラットフォームを使っていても、安全にハングアウトを行うことができます。
今回、ハングアウト向けの Google Vault を導入し、Apps 管理者に 2 つの新しいポリシー設定を追加します。新しいポリシー設定では、ドメイン内でのハングアウト チャットの利用についてより強力な管理が可能になります。
新しいチャット ポリシーの設定
管理コンソールのハングアウト チャットの設定画面に、次の 2 つの設定が行える項目が新たに表示されるようになります。
- ハングアウト チャットの履歴を強制的にオンまたはオフにする
- ハングアウト チャットのみの使用を許可する
以前は、管理者がすべてのハングアウト チャットの会話履歴を既定でオンまたはオフに設定しても、チャットの参加者が会話ごとにこの設定を変更することができました。今回の新しい機能では、管理者が行った設定をチャットの参加者が会話ごとに変更することはできません。そのため、たとえばチャットの履歴が強制的にオンになっているハングアウトの参加者は、チャットの履歴が強制的にオフになっているハングアウトの参加者とはハングアウトを行えなくなります。
ハングアウト チャットの履歴ポリシーを強制的に適用するには、新しく追加された [ハングアウト チャットのみ] という項目をオンにする必要があります。ただし、この項目をオンにすると、Google ドキュメントやビデオハングアウト内のチャット機能がご利用いただけなくなるほか、サードパーティ製のチャット クライアントが動作しなくなります。
ハングアウト向けの Vault
Google Vault を使用すると、電子情報開示やコンプライアンス上必要となるユーザー データの保持、アーカイブ、検索、書き出しを行うことができます。今回、この Vault をハングアウト チャットの履歴にも対応するよう機能拡張します。現在 Vault をご利用中のお客様は、チャットの履歴を強制的にオンにするよう新たに設定すると、すべてのチャットのメッセージ履歴が自動的に保持されるようになります。
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より詳しく:
ヘルプセンター: 新しいチャットのポリシー
ヘルプセンター: ハングアウト向けの Vault
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