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Google Workspace(旧G Suite) 管理者による Google Vault での新規保持ルールの設定方法を変更
- 2015年7月15日(水曜日)
Google Vault 管理者による Google Vault での新規保持ルールの設定方法を変更します。この変更による現在の保持設定への影響はありません。既存のルールでは、元の設定に基づいてメッセージの保持と削除が引き続き行われます。今後、管理者が新しいルールを設定する場合は、次のいずれかのオプションを選択するよう求められます。
- 適用期間中に削除されたメッセージのみ、メッセージを消去する - 管理者がこのオプションを選択すると、個々の従業員が削除したメッセージにのみルールが適用されます。新規ルールのデフォルトのオプションであり、カスタム保持ルールに label:^deleted を追加するのと同等の設定になります。
- ユーザーのメールボックス内にあるメッセージも、メッセージを消去する - 管理者がこのオプションを選択すると、管理者が指定したカスタムルールまたは記録保持に一致するメッセージを除くすべてのメッセージにルールが適用されます。label:^deleted を使用する既存のカスタム保持ルールでは、このオプションが選択されます。ただし、カスタムルールは引き続き元の設定に基づいて動作し、この新しいオプションより優先されます。影響があるのは削除済みのメッセージのみです。
Vault は Gmail と完全に統合されており、別個のアーカイブはないという点にご注意ください。管理者が上記の 2 番目のオプションを選択する場合は、従業員がメッセージを削除対象としてマークしているかどうかにかかわらず、すべてのメッセージにルールが適用されることになります。そのため、従業員が保存しようと思っているメッセージが削除される可能性もあります。たとえば、管理者がメッセージを 365 日間保存するように Vault のデフォルトの保持ルールを設定し、すべてのメッセージに適用するオプションを選択した場合、カスタムルールや記録保持がなければ、Vault ではその管理者のドメイン内の 1 年を過ぎたすべてのメッセージが削除されます。
組織に必要な保持ポリシーの設定は複雑な場合があるので、こちらの記事を参考にしてください。
リリースの詳細 [詳細]
リリース方式:
即時リリースと計画的リリースの両方が対象
展開ペース:
完全に展開(機能が表示されるまでに 1~3 日かかります)
対象:
管理者のみ
対応:
管理者による対応を推奨
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