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Google Vault の保存の改善
- 2015年8月18日(火曜日)
Google Vault の記録保持の作成をすると、法的義務や保存義務の要件を満たすために、従業員の Gmail メッセージを無期限に保存することができます。本日、これらの義務を満たせるように、既存の記録保持システムをいくつか改善しました。主な強化点は以下のとおりです:
- 組織単位に対する記録保持の作成と管理 - これまでは、特定のユーザーまたはドメイン全体に対して、記録保持の作成を適用できていました。このローンチにより、特定の組織部門に対し、記録保持の作成を適用できるようになりました。さらに、委任された管理者は、これらの組織単位 (または、これらの組織単位内の個々の従業員) に対し記録保持を作成し管理することができ、すべてにわたり委託管理権限を持ちます。
- より直感的な記録保持機能 - このローンチ前では、記録保持ユーザーを指定しなかった場合、Vault は、デフォルトでドメイン内のすべてのユーザーに記録保持を適用していました。つまり、記録保持を個別に設定していたユーザーをすべて削除すると、該当ドメイン内の全ユーザーに記録保持が適用されてしまいました。今回のローンチで、すべて削除した場合は、意図したとおり、ユーザーに記録保持が適用されなくなります。
- ユーザー インターフェースの強化 - 記録保持を適用する際の言語とインターフェースが改善され、最近更新された保持の手順と同様になりました。
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リリースの詳細
リリース方式:
即時リリースと計画的リリースの両方が対象
展開ペース:
完全に展開(機能が表示されるまでに 1〜3 日かかります)
対象:
管理者のみ
対応:
管理者による対応を推奨
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