この記事はGoogle社の 2 月 3 日に英語版ブログに掲載された記事を翻訳したものです。
概要
視覚に障がいのあるユーザーのアクセス性を高めるために、Google Meet で使用できるスクリーン リーダーのリアクション通知オプションを複数追加しました。会議中の任意のタイミングで Shift+R キーを押すか、設定メニュー(「その他のオプション」オーバーフロー ボタン > [設定] > [リアクション] > [ユーザー補助])からたどることで、この設定にアクセスし、調整できます。このたび追加された会議中のリアクション用設定は以下のとおりです。
- リアクションを読み上げない: リアクションを受け取っても読み上げや音による通知を行いません。
- すべてのリアクションに対して音を鳴らす: リアクションを受け取った際に通知音を鳴らします。
- すべてのリアクションを読み上げる: リアクションを受け取った際に絵文字のみ読み上げます(「高く評価」など)。
- すべてのリアクションと送信者を読み上げる: リアクションを受け取った際に絵文字と送信者を読み上げます(「小川絵里さんと他 2 人が高く評価のリアクションをしました」など)。
Shift+R キーを押すか、設定メニュー(「その他のオプション」オーバーフロー ボタン) > [設定] > [リアクション] > [ユーザー補助] に移動して、設定を調整します。
これらのオプション設定が、Google Meet のエクスペリエンス向上につながりましたら幸いです。
ご利用にあたって
- 管理者: この機能に管理者向けの設定はありません。
- エンドユーザー: Shift+R キーを押すことで、リアクションの聞こえ方を切り替えられます。設定は会議をまたいで引き継がれます。Meet でのリアクションの使用、Meet のキーボード ショートカットの使用、Meet のユーザー補助機能の全般についての詳細は、ヘルプセンターをご確認ください。
リリース スケジュール
- 即時リリースまたは計画的リリースを利用しているドメイン: 2025 年 2 月 3 日以降、長期的に展開(機能をご利用いただけるようになるまでに 16 日以上かかる場合があります)
対象
- Google Workspace をご利用のお客様、個人の Google アカウントをお持ちのユーザーの方