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Jamboard: クラウドでのコラボレーションのために考えられた、新しいタイプのホワイトボード
- 2016年11月4日金曜日
(The Keyword (英語) に同じ内容が投稿されています)
投稿者: TJ Varghese、Jamboard プロダクト マネージャー
適切なメンバーが集まって会議やブレインストーミングを行うことで、よいアイデアはより優れたものとなります。世界中のチームから得たアイデアを活かしてコラボレーションを強化し、生産性を高めていくプロセスは、作業とはまた一味違った感覚です。 Google は会議のあり方を変えることを目指してきました。そして本日ご紹介するのが、共同作業に最適なデジタル ホワイトボード、Jamboard です。チームメンバーがそれぞれ離れた場所にいる場合でも、アイデアをリアルタイムに共有して形にしていくことができます。クラウド上で使えるホワイトボード、それが Jamboard です。
チームのコラボレーションを促進する、クラウド志向のホワイトボード
Jamboard にはウェブ技術を駆使した Google Workspace(旧G Suite) のリアルタイム コラボレーションと同じ機能が備わっています。この機能をチームでのブレインストーミングや会議の場で活用することで、高い創造力を生むことができます。海外で別の Jamboard を使用しているチームメイトと共同で作業したり、スマートフォンやタブレットのコンパニオン アプリを使って Jamboard をリモートで操作したりすることが可能です。
Jamboard では Google 検索や Google Workspace(旧G Suite) のチーム作業のための機能を使用できるため、ブレインストーミングでアイデアを出しやすくなります。たとえば、ウェブで見つけた画像やコンテンツを打ち合わせで使ったり、Google ドキュメント、スプレッドシート、スライドで作った資料を参照したり、Google ドライブに保存しておいた写真を追加したりといったことが可能です。浮かんだアイデアを記録しておくために、Jamboard には付箋やステンシルのほか、手書き入力や形状認識などのインテリジェントな機能を持ったツールが搭載されています。
ホワイトボードを使用していると、会議の最後に急いで作業の記録を残さなければならないことがあります。皆さんも、「消さないでください」とホワイトボードに何度も走り書きした経験があるのではないでしょうか。Jamboard を使えば、作業はすべて記録に残ります。同僚との打ち合わせの内容は Google ドライブのクラウドに保存されるので、作成したデータを後でいつでも共有したり、編集し直したりすることができます。つまり、会議は終わっても、ブレインストーミングに終わりはないのです。
精度と使いやすさを重視した設計
Jamboard には業界最速レベルのタッチ応答時間を実現する 55 インチの 4K ディスプレイが搭載されており、チーム間のスムーズなコラボレーションを実現するためにインテリジェントに設計されています。このディスプレイと内蔵 HD カメラ、スピーカー、Wi-Fi を組み合わせて使えば、Google ハングアウトでグローバルに作業を配信し、共同作業を進めることができます。
Jamboard のタッチスクリーンでは精密な描画を行うことができます。ユーザーがスタイラスを使ってスケッチをしたいのか、消しゴムで消したいのかを自動的に認識し、電池やバッテリーも不要です。また、従来のホワイトボードのように、画面の字を消すための指の動作も感知します(指にインクがつくこともありません)。ケーブルを 1 本つなぐだけの簡単な設定で、Jamboard を会議などに取り入れることができます。つまり、設置して電源をオンにするだけで、ブレインストーミングを開始できるのです。
よいアイデアを生むための環境づくり
Google では、新しいアイデアを生み出すという最も大切な作業にチームが集中できるようサポートしたいと考えています。そこで、Instrument、Netflix、Spotify といった Google Workspace(旧G Suite) の顧客と密接に連携し、Jamboard が機能するためのハードウェアやソフトウェアの改善を重ねてきました。また BenQ (英語) との提携を進めることで、BenQ の販売チャネルや販売パートナーのネットワークを活用したいと考えています。
従来タッチ ディスプレイは高価なものですが、Jamboard は $6,000 以下という手頃な価格でチームの会議のあり方を変えることができます。販売開始は 2017 年を予定しています。最終製品の詳細を検討するにあたり、Google Workspace(旧G Suite) をご利用のさまざまなお客様に早期導入プログラムへのご参加をお願いし、Jamboard の改善を行っていきたいと考えています。ご関心がある場合は、Jamboard のウェブサイト上のフォームを提出 (英語) していただき、参加要件についての情報をご確認ください。
本ブログの原文(英語)は、こちらをご覧ください。
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